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お墓の承継は誰がする?継承者がいない場合はどうする?

公開日:2020/04/15  最終更新日:2020/04/21

最近では子供世帯と同居することも少なく、家を継がなければいけないと考える人も少ないです。そうすると浮上してくるのが墓をどうするのかという問題になります。継承者はどうするのか、いない場合にはどうすれば良いのかは生前にきちんと考えておかなければならない問題です。

お墓の承継に関して規定はあるの?

戦前の民法では家制度があったためお墓の承継は長男夫婦がし、家の墓に入るのも長男夫婦のみとなっていました。戦後の民法ではそのような規定はありませんが、現在でもそれまでの慣習から長男夫婦が承継することが基本として残っています。

最近ではかつてと違って地元に残って同居するということも減り、子供は東京のような都市部にいるということも少なくありません。そうすると家が遠いのに承継して墓守をするというのは現実的ではないというのが現在の状況です。

現在の民法では継承順位に関して規定はあるものの、誰が継がなければいけないと定められている訳ではありません。子供世代や親族ではなくても、承継することは可能なのです。民法では被相続人の遺言や生前に指定された人、家族や親族の審議で決まった人、家庭裁判所による調停で決まった人となっています。

被相続人が生前に決めており、その継承者が問題なく引き受けてくれるのであれば問題ありません。しかし決まっていない場合が問題で、残された人々での話し合いによって決める場合には揉めることが想定されます。もしも揉めてしまった場合や遺言でも拒否した場合には家庭裁判所に調停を申し込み、それによって決められます。

全員が承継を放棄してそのまま放置するということは許されません。死後に揉め事を残さないためにも生前に相談し、遺言という形で残しておくようにしましょう。

もしも継いだら何をすれば良いの?

もしもお墓を継いだ場合にはやるべきことが3つあります。それぞれ何をどうすれば良いのか押さえておきましょう。

まずやるべきことは名義変更になります。被相続人から相続人に名義を変更するのですが、これは墓苑・霊園に申し込めば良いので、わからない時は墓苑・霊園に聞いてみるのが一番です。

必要な書類は承継承認申請書と永代使用許可証、旧名義人の戸籍謄本、新名義人の戸籍謄本と住民票、新名義人の実印と印鑑証明書、親族の同意書や旧名義人の遺言書になります。その他に名義変更のための手数料がかかり、数千円から1万円ほどかかります。東京都立霊園では手数料が1,600円なので、公営であれば1,500円から数千円を目安にしましょう。

寺院墓地の場合には檀家であることが条件なので、檀家も引き継ぐことになります。そのため名義変更の手続きと共に檀家の引継ぎも行うことになります。名義変更の際にはお布施も添えるのが一般的です。

最後が墓の維持管理になります。名義を変更してしまえば相続人が墓の管理義務が生じてきます。墓のメンテナンス及びその費用負担、法要の主宰を担う等です。

それ以外にも引き継いだ後もやることは多いため、遺言に残しておいたとしても嫌がられるということも少なくありません。きっと誰かがやってくれるだろう、遺言に書いておけば大丈夫だろうと思っているのは大変危険な行為です。きちんと相続する相手とも話し合った上で決めた方が揉め事も少なくなります

承継者がいない場合には事前準備が必須

配偶者も子供もおらず、親戚にも頼めない、そんな場合にも方法が3つあります。それが知人に頼むこと、永代供養を頼むこと、散骨か樹木葬をすることです。

どうしても頼む人がいない場合には知人に依頼をすることも可能です。もちろん、その知人には相談した上で遺言書にも明記しておく必要があります。しかし知人に頼んだとしても親族と揉めることもあります。そのため知人にお願いする場合には親族とも相談しておいた方が良いでしょう。

永代供養には2つ方法があります。自分もそれまでの墓に入って数年分の管理費を事前に支払っておいて、一定年数が経過したら合祀墓に入れて貰う方法と生前に墓じまいをして合祀墓に入る方法です。永代供養の仕方や期間に関してはそれぞれで異なります。そして一定期間後に合葬されるということを理解していなくてトラブルに発展したというケースも見受けられます。

契約する時にはきちんと契約内容を理解した上で家族に説明しておいた方が安心です。 遺骨を散骨や樹木葬にするのも人気があり、近年増加傾向にあります。特に樹木葬の人気が高く、承継者がいない、負担をかけたくないという方に人気があります。永代供養と同じように墓苑・霊園の方で管理と供養を行ってくれるため安心です。

費用も一般的なものより安価で、合祀であれば5万円から20万円とかなり安いです。墓苑・霊園によって異なるので、樹木葬にしてくれるかどうかは墓苑・霊園に問い合わせるようにしましょう。

 

東京では地方出身者が多いため永代供養をしてくれるところも多く、様々な形態のものがあります。しかし東京以外ではまだそこまで普及していないという地域も多く、簡単に考えて準備をしておかないと後々揉め事に発展してしまいます。子供達が何とかしてくれるだろうという甘い考えは捨て、家族とも話し合いをしてお互いに心の準備をしておくようにしましょう。

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